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今日の現場も、いつもの仲間と

ブログ

こんにちは。森下です。
今日は、私たちの“現場の日常”を、ちょっと覗いてみていただけたらと思います。
取り立てて特別なことはないかもしれません。でも、そんな「当たり前」の積み重ねが、私たちの現場を支えてくれています。

朝のはじまりは「おはよう」から

現場での一日は、まだ空が明るくなりきらない頃から始まります。
朝社員たちは少し眠そうな顔。でも「おはようございます!」と交わす挨拶は、どこか心地よいテンポです。

その日担当する現場ごとに、道具や資材の準備を確認しながら、自然と会話も弾みます。
「昨日の現場、やっぱり重かったな〜」
「今日の天井、石膏ボードっぽいけど、裏まで見ないと分かんねぇな」
そんな会話が、朝の静けさにぽつぽつと混ざっていきます。

現場に入る前に、大事なのは「空気を読む」こと

内装解体の現場って、一つとして同じものはありません。
オフィスビルだったり、古い店舗だったり、アパートの一室だったり。
作業の手順はもちろん、周辺環境によって気を遣うポイントも変わってきます。

騒音、ホコリ、共用スペースの使い方、近隣の方への配慮…。
だから現場に入る前には、必ず現場リーダーが周囲を一通り確認し、全員で注意点を共有します。
「騒音はなるべく午前中にまとめてやろう」
「廊下は掃除をこまめにしよう。人通りあるからね」
こういった細かな声かけが、トラブルのない現場を作っていきます。

地道な作業にこそ、チームワークが光る

内装解体の仕事は、派手なようでいて、実はとても地道です。
ハツリ機で壁を砕いたり、手作業で床材を剥がしたり、粉塵対策のために養生を二重に貼ったり…。
ひとつひとつが、丁寧さと根気のいる作業です。

でも、そんなときこそ仲間の存在がありがたい。
「そっち、重いから一緒に持つよ」
「この梁、工具入んないな。バール貸して」
自然と手が伸び、言葉が飛び交うのが、私たちの現場です。

新人が慣れない手つきで工具を扱っていると、ベテランがそっと近づいて
「力じゃなくて、角度な」とひと言。
それだけで、空気がふっと柔らかくなります。

休憩時間の何気ない時間が、実はいちばん大事かもしれない

作業の合間の休憩も、大切な“現場風景”のひとつ。
缶コーヒー片手に、腰を下ろして、冗談を言い合ったり、昨日のテレビの話をしたり。
その中でポロッと出てくる
「ここの現場、やりやすいな」
「お前、道具の片付け早くなったな」
そんな言葉が、なんだか嬉しい。

「解体の仕事って、どんなところにやりがいがありますか?」と聞かれることがあります。
たしかに、カタチとして残る仕事じゃないかもしれない。
でも、自分たちが丁寧に手を入れた場所に、次の人たちが安心して入っていける。
新しい空間をつくる土台になる仕事。
だからこそ、自信と誇りを持って、毎日やっているんです。

今日も、明日も、変わらない風景を大切に

華やかじゃなくても、派手じゃなくても、
この日々の積み重ねが、私たちの会社をつくっています。

現場の音、粉塵の匂い、仲間の声、そして黙々と作業する背中。
そういう“何気ない社内風景”を、これからも大切にしていきたいと思います。

読んでくださってありがとうございました。
また次回のブログも、ぜひ覗いてみてください。