こんにちは。小林です。
埼玉県行田市で、4人の作業員がマンホールに転落し亡くなる事故がありました。
原因は硫化水素中毒。2人はガスによる中毒死、残りの2人は吐いたものが詰まって窒息したとのことです。
このような事故は、下水や地下施設で作業する際に起こりやすいものです。
でも、実は解体現場でも同じ危険があるんです。
- ■解体工事での危険な場所
- ・古いビルの地下室
- ・飲食店の排水槽(グリストラップ)
- ・工場跡の地下タンク
こういった場所には、知らないうちに有毒ガス(硫化水素など)がたまっていることがあります。
- ■私たちが気をつけていること
- ・作業前にガスを検知する機械でチェック
- ・1人で作業しない
- ・危ない場所では酸素マスクや命綱を使う
大丈夫だろうで作業すると、取り返しのつかないことになります。
今回の事故を通して、私たちも改めて安全第一の大切さを実感しました。
毎日の作業でも、一つひとつ丁寧に確認することが命を守ることにつながります。