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マンション火災___手持ち扇風機の落とし穴

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2025年7月、東京都品川区のマンションで火災が発生し、6人がけがをするという痛ましい事故が起きたという記事をみました。今回はそのことについてお話していこうと思います。
原因とみられているのは、なんと手持ち型の小型扇風機。近年人気のこのアイテムですが、誤った使い方やバッテリーの不具合により火災のリスクがあることが改めて明らかになりました。

私たち解体業者も、火災後の建物に入ることがあります。
現場は焦げたにおいが残り、壁や床は炭のように脆くなり、構造体も安全性が著しく損なわれている場合があります。
特にマンションのような集合住宅では、火元の部屋以外にも被害が広がることが多く、修繕では済まず、全面改修や一部解体のご相談を受けることも珍しくありません。

火事を防ぐためには、日頃の小さな解体=不要な電化製品の見直しや、古くなったリチウムバッテリーの処分が大切です。
私たちは解体を通じて、安全で新しい暮らしへの再スタートをお手伝いしていますが、そもそも火災のような被害を未然に防ぐことが最も重要です。

私たち解体業者は、単に建物を壊すだけでなく、その先にある安心・安全な暮らしを考えながら工事を行っています。
火災被害にあった建物の対応や、その後の解体・原状回復のご相談も承っています。

小さな火種が、大きな災害につながることもあります。
安全への意識と備え、そしてもしものときに頼れる存在として、私たち解体業者ができることを日々考えています。最後まで読んでいただきありがとうございました。