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キノコ栽培の“廃棄物”が地域循環のカギに

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こんにちは。小林です。今回はキノコを育てる際に出る使用済みのおがくず(廃菌床)がこれまで産業廃棄物として処分にお金がかかってましたが、最近、この廃菌床が肥料の代わりとして注目され、物価高に苦しむ農家にとってコスト削減の救世主になるという記事をみたのでお話していきたいと思います。

実はこの廃菌床、まだ栄養分が豊富に残っており、畑の土壌改良や肥料代わりに活用できる資源。物価高や資材高騰に悩む農家の間で、リサイクル素材としての需要が高まっています。

ここで、私たち解体業者としても無関係ではありません。

解体現場で発生する木くずや廃材も、しっかりと分別・処理を行えば「使える資源」に。実際に、木材チップとして再利用され、園芸用や建材用に活用されるケースも増えています。
「廃棄物=ゴミ」ではなく、「資源」としての意識が求められる時代。キノコ業界の取り組みは、私たち解体業界にもヒントを与えてくれます。

解体工事も“壊して終わり”ではなく、地域資源としてのリユース・リサイクルを意識することが、これからのスタンダード。

今後も、持続可能な社会の一員として、私たちも廃棄物の“その先”を考える解体工事を心がけてまいります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。